森と緑の未来を創造する

森の活動ブログ

新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。

皆様方におかれましては、ご家族お揃いでご健勝にて新年をお迎えのこと、心からお慶び申し上げます。

旧年中は森林組合の事業運営におきまして、ご理解ご支援をいただきありがとうございました。また京丹波森林組合総代代表様をはじめ町内各行政区区長様には森林組合次期役員の選任にあたり、昨年11月末よりご多用の中、大変お世話になっておりますことお礼申し上げます。本年も変わらぬご厚情を賜りますようお願いいたします。

さて昨年の2月26日に発生しました、岩手県大船渡市で発生した森林火災は、平成以降国内最大規模の火災となり、鎮火までに1ヶ月余りを要し、焼損した森林面積は3,370ha、被害額は59億3,900万円に上ると発表されています。既に復興もはじまり、被害森林の復旧も進められていますが、広大な森林の復旧には長期間を要することになることと思われます。

こうした大規模な森林火災となった背景には、地球温暖化の影響による気温の上昇が、土や植物などが持つ水分を空気中に蒸発させ、乾燥が進み燃えやすい状況となったこと、また極端な強風の発生も森林火災をより拡大した原因となっています。

そして近年各地でよく発生する異常気象による局地的な集中豪雨が、焼損林の復旧現場では土砂の流出など二次災害を引き起こすこともあり、森林機能が復旧するまでの長期間において森林の劣化が起こり森林面積も減少し、二酸化炭素(CO)の大気への放出量が増えることになります。

2024年度の世界の温室効果ガス排出量も前年から2.3%増加し過去最多となり、二酸化炭素(CO)換算で577億トンだったとする報告書が公表されました。

産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑える「パリ協定」の目標達成には遠く、早急に対策を強化しなければ今世紀中に2.8度上昇するとされ、「地球温暖化による人命や経済への影響を軽減するには、より迅速で大幅な排出削減が必要」とされています。

こうした状況の中、私たちの生活と国土を守り支える重要な存在である森林は多くの機能を持ち、特に「地球環境保全機能」は光合成によって樹木が二酸化炭素を吸収し酸素を供給し、炭素を木に固定するなど、地球温暖化防止には森林は本当に大切な存在となっています。

京丹波町内の森林は町全面積の82%を占めており、約25,000haあります。そして森林内には多種の木々が育っており、その中でも皆様が大切に育てられた杉・桧林では搬出間伐作業を、毎年約100ha余り森林組合で行っています。

立派に生育し伐期を迎えた杉・桧の伐採木については、森林所有者の皆様へ少しでも利益還元ができるように努める中で、大切な森林の持つ機能を失うことが無いよう、より機能が高まることを最優先に行っています。

しかし今日の木材価格低迷と燃料価格の高騰など大変厳しい状況が続き、町内の森林においても、杉・桧が伐採された跡地がそのまま放置され、森林機能が失われている林地が見られるようになりました。

このように放置されている林地の所有者からは、「昔以上に今は、植林をするのに獣害対策などの余計な費用が掛かる。」とのお答えでした。こうして伐採跡地を放置する箇所が今後京丹波町の森林で増えることになれば、森林機能の損失など大きな問題となります。

また、皆様からは毎年1,000円の森林環境税、そして府民税均等割りに上乗せ分の600円を府内や町内の森林整備などに活かすようにと納税いただいています。私どもの森林組合もこの大切な税を基に、京丹波町また京都府からの発注事業により、次世代を担う子供達には森林環境教育、町内の森林においては土砂災害など危険を伴う森林機能が低下した森林での復旧事業にも取り組んでいるところであります。

また伐期を迎えている杉・桧林において全ての木々を伐採(皆伐)し、放置することなくまた新たに植林し森林を若返らせることは、森林機能を高めるには大変大切なことであります。

森林組合はこのように伐期を迎えた森林での皆伐をお考えの方に向けてのご相談の機会など準備もしていますので、お気軽にお声掛けして下さい。

皆様が所有されています森林は、所有者の大切な財産であり、それ以上に京丹波町の皆様が安全で安心して暮らせ、また京丹波町を訪れる人々にとっても美しい森林に囲まれた町は、何度も訪れたくなる貴重な町の財産でもあります。

この大切な森林を守るためにも森林をお持ちの皆様はお互いに協力し、計画に基づく森林整備に引き続きお取り組みいただき、また町民の皆様誰もが、美しい京丹波町の森林を失うような火災を発生させないよう、空気が乾燥する時期や山裾での焚火などはしないよう心掛けて下さい。

令和8年におきましても、厳しい状況の中での森林づくりに努めることとなりますが、関係機関をはじめ、町民の皆様には格別のご理解ご協力をいただきますようお願い申し上げますとともに、皆様方のご健康ご多幸を祈念し、年頭のあいさつといたします。

 

京丹波森林組合

代表理事組合長 樋口 義昭

投稿日:2026.01.09

クリスマスのキャンドルアレンジメント作り

 先日、京丹波町子育て支援センターにて就学前のお子様を持つ保護者を対象とした木育を実施いたしました。今回は開催日が12月中旬ということもあり、季節の飾りとして京丹波町の野山で採れた材料を使った、クリスマスのキャンドルアレンジメントを製作しました。

  

 花材として用意したのはヒノキの葉っぱやヒイラギ、バラの実やコウヨウザンの球果など、全て町内にて採取したものです。土台にはスギの丸太を薄切りにしたものを使っています。お喋りをしながら手を動かしていると、作業もあっという間。身近にある自然の素材で、華やかなアレンジメントを作ることが出来ました。

 小さなお子様がおられるご家庭で飾ることを踏まえ、中央のキャンドルはLEDライトのものを使用しました。
 このアレンジメントがクリスマスの楽しい雰囲気を盛り上げる一助となれば幸いです。

投稿日:2025.12.26

令和7年度森林組合感謝DAYを開催しました

 組合員様からの開催要望の声もあり、今年も「森林組合感謝DAY」を12月6日(土)に瑞穂支所にて、12月7日(日)に和知本所にて開催しました。

 チェーンソー等の機械器具の無料点検及び整備(目立て)の実施や椎茸原木・のり網等の展示販売を行いました。2日間とも肌寒い天気であったにもかかわらず、多くの方にご来場頂きました。

 今年も去年に引き続き椎茸の菌打ち体験を実施しましたが、ご夫婦やお子様連れでのご参加など多くの方に体験、お楽しみいただけました。

 本年もご来場をいただきまして、誠にありがとうございました。

投稿日:2025.12.26

フォワーダを導入しました!

先日、新たにフォワーダを導入しました。

フォワーダとは積載式の運搬作業車の事で、丸太を積むための荷台と未舗装路でも走行可能なゴムクローラーを備えているのが特徴です。荷物を運ぶ重機、ということで、英語の「荷物を運ぶ(forward)」が名前の由来となっています。

 

車両の到着当日から、伐採現場で伐り出した丸太の運搬を行っています。

導入時には安全祈願祭を執り行い、今後の運搬業務が安全に行えるようにと祈願いたしました。

 

投稿日:2025.10.31

緑のカーテン

9月に入り、暑さの中にも秋の気配が少しずつ感じられるようになってきました。山でも赤とんぼが飛び交っています。

さて、以前に紹介したゴーヤのグリーンカーテンですが、植え付けから2か月を経て立派に成長しました。

事務所内からも日差しを遮ってくれている様子が観察できます。

また、つやつやとした可愛らしい実もたくさん収穫出来ました。

収穫したゴーヤは希望した職員・FKで持ち帰りました。先輩職員曰く今年は豊作だそうで、この夏は自宅の食卓にゴーヤを使った料理が何度も並びました。

写真はその一例です。ツナとマヨネーズで和えてサラダにしてみました。暑さでくたびれた体に程よい苦みが染み渡ります。

日差しを遮って見た目も涼しく、食べて美味しいゴーヤのグリーンカーテン。自然の恵みに感謝しつつ、来年の栽培にも繋げていきたいと思います。

投稿日:2025.09.01

大阪・関西万博に協力させていただきました

異例の早さでの梅雨明けとなり、厳しい暑さで夏本番となってきました。

そんな厳しい暑さの中でも連日開催されております「大阪・関西万博」ですが、当組合もご縁があり協力させていただきました。

万博会場を西ゲートから入場すると見えてくる、ポップアップステージ(西)には大きな松葉葺きの屋根があり、開催当初には鮮やかな緑色の松葉が彩っていました。

しかし、この厳しい暑さの中で開催から3ヶ月が経過し、松葉が赤色になってしまい松葉の葺き替えを行わなければなりませんでした。

このポップアップステージの設営を担っておられる株式会社安井杢工務店様とは、祇園祭の鷹山の真松を京丹波町から搬出しているご縁があり、京丹波町と森林組合を頼っていただき、葺き替えに使用する松葉を用意させていただく事となりました。

用意した松葉は7月7日(月)の七夕の日にボランティアの方々と共に葺き替え作業を行いました。

とても厳しい暑さの中でしたがボランティアの方々が黙々と松葉を束ねられ、海外の方もボランティアとして作業されていました。

当組合からも5名でお手伝いさせていただき、無事に葺き替えを完了することができました。

京丹波町の赤松の葉が「大阪・関西万博」のステージの屋根を彩っています。

万博に行かれる機会がありましたら、ぜひお立ち寄り下さい。

投稿日:2025.07.17

夏の風物詩

春の寒暖差が落ち着き、段々と湿気や日照りがきつく感じる季節がやってきました。熱中症に気を付け、夏に向けて体を慣らしていきたいところです。

さて、組合事務所には今年も夏の風物詩がやってきました。

昨年作っていた巣に今年も戻って来て、今年もせっせと準備を進めています。

ちなみに今年は4羽生まれるようです。

 

そしてもう一つは、毎年恒例のゴーヤです。

京丹波町女性の会和知支部様より苗をいただき、グリーンカーテンの活動に協力しています。

今年は水分・栄養分に気を付け、収穫品質も上げていけるよう頑張っていきます。

投稿日:2025.06.16

応対スペースとFK(現場作業員)の皆様のログハウスを新設しました!

4月となり事務所内を改装し、新築しましたので、ご紹介いたします。

①来組いただきました皆様とゆっくりお話ができるようにしました。

②ログハウスを新築いたしました。FK(現場作業員)の皆様とのミーティング等に活用しています。

 

投稿日:2025.05.13

第70回通常総代会を開催しました

    令和7年3月1日(土)午後1時30分より、和知ふれあいセンター1階アリーナにおいて第70回 京丹波森林組合通常総代会が多くのご来賓の皆様と本人出席69名、代理出席3名、書面出席87名の計159名の総代の皆様にご出席いただき、開催することが出来ました。

    議長には、和知地区本庄の堀郁太郎様が選出され、総代の皆様には第1号議案から第9号議案について慎重にご審議いただき、すべての議案が原案通り承認されました。

 

第1号議案

令和6年度 事業報告、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案、注記表及び附属明細書承認について

第2号議案

令和7年度 事業計画書承認について

第3号議案

令和7年度 取扱手数料、証明手数料徴収額及び徴収率決定について

第4号議案

令和7年度 借入金最高限度額決定について

最高限度額 8,000万円以内 但し、制度資金を除く

第5号議案

余裕金預入先金融機関決定について

京都農業協同組合、京都銀行、京都北都信用金庫

第6号議案

令和7年度 理事14名の報酬額決定について

一金 950万円以内

第7号議案

令和7年度 監事3名の報酬額決定について

一金 50万円以内

第8号議案

一組合員に対する貸付金額の最高限度額決定について

一組合員に対し払込み出資金の20倍以内で200万円以内とする

第9号議案

定款の一部変更について

 

投稿日:2025.03.12

林大祭へ出展しました

12月1日に京都府立林業大学校で開催されました第9回林大祭へ、当組合も出展いたしました。昨年に続き「木のたまご作り」を提供し、木の香り、手触りを楽しんでいただきました。

昨年より個数を増量して準備いたしましたが、今年は林大祭への来場者も多く、予定数オーバーで完売となりました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

投稿日:2024.12.13

京丹波森林組合

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