山や森を学ぶ「森林教室」
令和元年6月21日に国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林整備センター 近畿北陸整備局が丹波ひかり小学校4年生39名を対象に「森林教室」を開催し、当組合も協賛しました。
紙芝居「山の働き・森林整備の重要性」
森林整備センターの職員より、森が雨水を土に蓄えて川へと流す「水源かん養機能」について、子どもたちに分かりやすい紙芝居で説明が行われました。
また、山の土とグランド(丹波ひかり小学校内)の土とでは、水を蓄える違いがどのくらい有るのかが分かる実験もされ、実験中も、子どもたちはとても熱心に聞き入っていました。
枝打ち「裾枝払い」
植栽木の形質を高める為の枝打ちを子どもたちに体験してもらいました。汗を流しながらのこぎりを力いっぱい使い枝を打った後は、「気分爽快!!」と言う声も聞かれ、笑顔が溢れていました。この「森林教室」では森の大切さと重要な役割を学んでもらうことが出来ました。
当組合からは4名が講師として指導にあたりました。女性職員も講師として参加し、子どもたちに優しく丁寧に教え、時には危ないと気付いたらなぜ危ないかを伝え、怪我のないように温かく見守っていました。
森の地図を作ってみよう
森林総合研究所が小型無人機ドローンを使って上空から見る山をテレビ画面に写し、その画像を見ながら色鉛筆を使って緑が濃い・薄いなどを画用紙に色塗りをして森の地図を作成しました。
子どもたちの元気いっぱいのパワーに圧倒されましたが、山や森に感心を持ってくれたことが何よりの財産だと思います。
林野庁では、森林の働き(多面的機能)やその機能を維持・発揮するために必要な森林整備、治山事業のことをマンガやイラストで表現したWEB用パンフレット(第1弾)を4月から林野庁ホームページ上に公開されていますのでご紹介いたします。
↓ ↓ ↓
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/manga.html