中学生が職場体験に来てくれました♫
京丹波森林組合では毎年、和知中学校の生徒の職場体験を受け入れており、森林組合で働く人達がどのような仕事をしているか、山の中での作業現場を見学し、自ら作業の体験もしてもらっています。
令和元年11月13日~15日の3日間、和知中学校2年生の隅山 珀空君と川邉 勝哉君が職場体験学習をしてくれました様子をお伝えします。
1日目(13日)
京丹波町西河内の町有林の皆伐現場にいき、高性能林業機械による作業の様子をまず見学しました。
↑ 「すごい!」と二人とも、大きな重機が
立木を造材(切った木の枝を切り、一定の寸法に玉切りして丸太にする)していく姿をみて驚いてました。
↑ 実際に高性能林業機械に試乗し、作業の雰囲気の体験!
(エンジンは掛かってません)
次に土場といった、山で切られた木が一時集められる場所に行き、二人で木の長さを測る検収作業を体験してもらいました。
(二人で材の長さの検収中) (メジャーを使用して材の直径を計測)
2日目(14日)
午前中は森林作業道の測量作業をしました。
↑ 測量器具の操作方法を真剣に聞いて、、、、
二人で協力し測量!
午後からは山での森林調査。調査区域100㎡の囲い(半径4mの円を2つ)を設けて、その中の木の本数を読み、1本ごとの胸高直径・樹高を調べる作業を行いました。
じじじじじじ (胸高直径を測定中) (樹高を測定中)
最終日(15日)
瑞穂農林・日新製材所(和知工場)・綾部木材加工センターの3箇所を訪問し、山から間伐材が運搬・製材されて製品に至るまでの工程の流れを学びました。
じじじいじじじじじっじじじ(目を輝かせながら見学中)
最後は、木工作業で巣箱を5個作ってもらいました。
(二人とも黙々と巣箱を作製中!) (記念に二人の名前も巣箱に記入!)
(作製した巣箱と一緒にハイチーズ!!)
今回、作製してもらった巣箱は、和知小学生の森林学習を行う場所に生徒達が設置しました。
森林組合での色んな作業を体験してもらった、濃い三日間だと思います。今回の職場体験を通して大自然の中で働くことの大変さ、またその楽しさも感じてもらい将来の仕事について考えるきっかけになれば幸いです。二人ともお疲れさまでした!