【救急法講習】~止血法、三角巾・包帯法、担架作り~
安全に作業が出来る様に!と毎月テーマを変えながら実施している安全研修会ですが、7月は講師に京都中部広域消防組合園部消防署丹波出張所 渕上宏治主任に【救急法講習】として~止血法、三角巾・包帯法、担架作り~をご指導頂きました。
三角巾・包帯法では渕上様に実際の三角巾を何枚か持参頂き、まずは一人一人三角巾の畳み方を確認し、その後2人1組になって頭に巻く方法や、腕を吊る方法、足首を固定する方法等、実際に怪我をした時に役立つ使い方を教わりました。
担架作りでは、作業現場や身の回りにある物を使って担架を作り、実際に人を乗せて運べるのかを検証しました。
(今回は獣害防護柵の支柱や毛布、衣類を使いました)
衣類の場合は5枚以上の上着をボタンやファスナーを閉めたまま写真のように両側から支柱に通します。
労働災害を「起こさない」「起こらない」事が皆の願いです。万が一の時、まずは「知らない」よりは「知っている」そして「知っている」よりは「実際に出来る!」事に繋がるように取り組んでいきたいと思います。