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森の活動ブログ

~京丹波町産間伐材の利用のご紹介~

間伐作業により伐採された木は柱材等の建築用材として用いられる事が多いですが、今回はスギの間伐材を利用したキノコ栽培について紹介いたします。

瑞穂農林株式会社では、スギの間伐材を細かく粉砕し、おが粉状にして、菌床(キノコのベット)としてハタケシメジ等が栽培されています。

  

↑ 納品されたスギの間伐材

  

↑ 間伐材をおが粉にする作業         ↑ おが粉になった状態

  

↑ 容器から『ハタケシメジ』ができる     ↑ 容器から『大黒本シメジ』ができる

 

一般的にキノコの栽培と言うとクヌギ等の原木から生えてきている状態を思いつきますが、この様にスギの間伐材が利用され室内でキノコが栽培されています。ただし、ヒノキの間伐材については抗菌作用がある為、キノコ栽培には不向きであり、スギ材に限って利用されています。出来上がったハタケシメジ等は、町内はもちろん、全国で販売されています。スーパーなどで見かけられたら一度ご賞味ください。

 

  

↑ 出荷される『ハタケシメジ』        ↑ 出荷される『大黒本シメジ』

投稿日:2019.10.10

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