森と緑の未来を創造する

森の活動ブログ

新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。

皆様方におかれましては、ご家族お揃いでご健勝にて新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。

旧年中は森林組合の事業推進におきまして、ご理解ご支援をいただき厚くお礼申し上げますとともに、本年も変わらぬご厚情を賜りますようお願いいたします。

昨年は国内での新型コロナウイルスワクチン接種が進み、9月30日には緊急事態宣言も解除され感染者数も日毎に減少し「第6波」に備え医療体制の拡充も図られる中、また新たな変異株「オミクロン株」の感染者が国内や世界各国の地域で拡大し、国内における3回目のワクチン接種が急がれる状況となっています。

当森林組合の運営におきましてもコロナ禍での影響は大きく、一昨年はスギ・ヒノキ丸太価格が下落し販売も困難となり、山土場で多くの丸太が滞留する事態も起きました。また昨年は「ウッドショック」によりスギ・ヒノキ丸太価格が何十年ぶりにと高騰したものの、既に今では価格が下がり一過性の事として捉えるのか、それとも今後も期待が持てる節目であったのかもう少し時間もかかる中で、合板用の丸太については以前不足している状況となっています。

こうしたコロナ禍の影響を受ける中、当森林組合が京丹波町内の森林で伐採し市場等へ出荷するスギ・ヒノキ丸太の年間の取扱量は、令和3年度も一万㎥を超える見込となり、昨年11月1日に開庁した京丹波町役場新庁舎の構造材等に利用された町内産のスギ・ヒノキ丸太は、約二千三百㎥で2年間をかけ納材することができました。

このように町内産木材が地産地消の取組により、新庁舎や認定こども園に、そして府立丹波自然運動公園内の京都トレーニングセンター等に使用され、どの建物も木の巧みな造形と木の香りによる温かな雰囲気が漂い、森林に囲まれた京丹波町のシンボリックな建物となっています。また町外の方からはこうした町で定住し子供を育てたいと思っていただけるような町となり、既に新庁舎内の交流ラウンジでは町内外の方の交流の場所ともなっています。

本年におきましても、伐期を迎えた森林では、伐って・地元で使い・植えて・育てる循環する森林づくりを推進し、「森林経営計画」に基づく皆様からお預かりしている森林では、スギ・ヒノキ林分については引き続き搬出間伐に取り組み、ナラやクヌギが育つ広葉樹林では木の実が付く優良な樹種が育つ整備を進め、それぞれの森林が持つ機能が活かされる森林にと整備に努めてまいります。

また、京丹波町の森林が次世代においても「安全で安心できる森林」で有るよう、多くの方がかかわれるよう「木育」の取組を積極的に進めるため町内小学校の教育において町と連携し、森林と地域社会や生活との関わり等を学べる環境教育を昨年に続き本年においても継続されるように努め、森林組合の日々の活動も森林整備に限らずSDGs(持続可能な開発目標)のそれぞれの目標達成に繋がる運営を推進します。

後になりましたが、森林組合総代代表様をはじめ、各区総代様におかれましては次期総代選出にあたりご多用の中、大変お世話になっておりますことお礼申し上げます。

本年におきましても、役職員一丸となり事業の推進に努めてまいりますので、引き続きご指導ご支援をお願い申し上げるとともに、皆様方のご健康ご多幸を祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

京丹波森林組合

代表理事組合長 樋口 義昭

投稿日:2022.01.20

京丹波森林組合

本所
  • 〒629-1121
  • 京都府船井郡京丹波町本庄木下9番地
  • TEL. 0771-84-0086
  • FAX. 0771-84-1018
  • 営業時間 月~金 8:00~17:00
  • 定休日 土日祝(第1土のみ8:00~12:00)
QRコード
SSL GlobalSign Site Seal