大阪・関西万博に協力させていただきました
異例の早さでの梅雨明けとなり、厳しい暑さで夏本番となってきました。
そんな厳しい暑さの中でも連日開催されております「大阪・関西万博」ですが、当組合もご縁があり協力させていただきました。
万博会場を西ゲートから入場すると見えてくる、ポップアップステージ(西)には大きな松葉葺きの屋根があり、開催当初には鮮やかな緑色の松葉が彩っていました。
しかし、この厳しい暑さの中で開催から3ヶ月が経過し、松葉が赤色になってしまい松葉の葺き替えを行わなければなりませんでした。

このポップアップステージの設営を担っておられる株式会社安井杢工務店様とは、祇園祭の鷹山の真松を京丹波町から搬出しているご縁があり、京丹波町と森林組合を頼っていただき、葺き替えに使用する松葉を用意させていただく事となりました。
用意した松葉は7月7日(月)の七夕の日にボランティアの方々と共に葺き替え作業を行いました。
とても厳しい暑さの中でしたがボランティアの方々が黙々と松葉を束ねられ、海外の方もボランティアとして作業されていました。
当組合からも5名でお手伝いさせていただき、無事に葺き替えを完了することができました。


京丹波町の赤松の葉が「大阪・関西万博」のステージの屋根を彩っています。
万博に行かれる機会がありましたら、ぜひお立ち寄り下さい。


